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Friday, June 5, 2020

新型コロナ専門家会議の議事をすべて公開することが必要なわけ - 田中秀征|論座 - 朝日新聞社の言論サイト - 論座

拡大会見する専門家会議の尾身茂副座長(右)、西浦博・北大教授(左)と押谷仁・東北大教授=2020年5月29日午後8時3分、東京都千代田区

 平成の初め、1993(平成5)年に発足した非自民連立の細川護熙内閣で、私は「総理大臣特別補佐」という立場を与えられた。戦後長く続いた「55年体制」を終わらせた歴史的な内閣だけに、さまざまな新たな取り組みがあったが、総理大臣特別補佐もそのひとつ。法律の裏付けのない役職だったので、まともな部屋も手当もなかった。

 細川元首相は熊本藩主の家系であり、今年の大河ドラマの主人公である明智光秀の血も引いている。歴史における細川家の話になると、きわめて謙虚になるのだが、ふたつのことについては、いつも手放しに自賛する。

 ひとつは、細川家が途切れることなく日誌をつけ続けてきたこと。もうひとつは、それを焼失するような火事に遭わなかったことだ。

赤穂浪士の討ち入りの夜、雪は降っていなかった

 細川さんによれば、800年に及ぶ膨大な古文書を、大学などの助けも借りて整理を始めたというが、まだその三分の一にも達していないらしい。ときどき新発見があると、わざわざ電話で私までして教えてくれたりする。例えば、元禄15年12月の赤穂浪士が吉良邸に討ち入った夜は、雪が降っていなかったというのだ。

 いわゆる四十七士は討ち入り後、雪の中を高輪にあった細川邸に身を寄せたことになっている。だが、細川家の日誌によると、その日は晴れていたという。とすれば、雪の日の討ち入りは後世の創作であったことになる。

「日誌を全部読むと、歴史が塗り替えられることも少なくないだろう」と細川さんは語る。

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June 04, 2020 at 06:16PM
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