
子どもと夫のため、食事や洗濯・掃除といった日々の家事や雑務に追われていた専業主婦が、急に眠りから覚めなくなって――。SNSでマンガを発信しているemixさんは、家の仕事で多忙だった母が〝冬眠〟するフィクションの作品を描きました。「家族の抱える大変さをお互いに理解しないと、いつか軋轢が生まれてしまう。それに気づいてもらうきっかけになったら」と振り返ります。 【マンガ本編はこちら】お茶碗洗ってお米といで、洗濯して掃除…忙しいママが「冬眠」してしまい、家族は…
「お前はいつも家にいるんだから」
【作品は「ママの冬眠」。マンガ投稿サービスを運営する「コミチ」とwithnewsがコラボし、「#わたしの長いお休み」をテーマに作品を募集したところ、都内在住のemixさん(45)の作品「ママの冬眠」が大賞に選ばれました。 主人公は39歳の誕生日を迎えた専業主婦の冬子。思春期の娘は反抗期まっただ中で、下の息子もまだまだ手がかかります。コミュニケーションがとりづらい娘のことを夫に相談しても、「お前はいつも家にいるんだから」と言われてしまいます。その翌朝、冬子が眠りから覚めなくなって……。】 ――なぜマンガで「冬眠」というテーマを選んだのでしょうか? 私は一人息子と夫の3人家族ですが、数年前のお正月にふと「煮炊きしないように『おせち』があるというけれど、洗濯だって片付けだってしなければいけない。じゃあ母親が『お母さんの仕事』を完全に休めるのっていつなんだろう?」って考えたんです。 完全に起きない状態にならないと「お休み」にはならないし、ほかの家族に家事の大変さや煩雑さが分かってもらえないと思って、冬眠というテーマを選びました。
根強く残るステレオタイプな家族観
――これまで母に任せきりだった家事を、残された夫や子ども2人がやろうと思っても、なかなかうまくいかない姿が描かれます。 母の日に「ありがとう」くらいは言うかもしれませんが、実際にやってみないと大変さって分かりませんよね。 そしてお母さんが一生懸命やっていることが「当たり前」になってしまうと、それにいつも感謝を示して行動するのは難しいです。 幸い自分の夫はマンガに登場する夫とは正反対ですが、ラジオや記事の人生相談を聞いたり読んだりしても、まだまだステレオタイプな家族観は根強く残っていると感じてキャラクターに設定しました。
からの記事と詳細 ( 「専業主婦は、いつも家にいるんだから…」我慢の限界が思わぬ結果に マンガが突きつけた「しんどい現実」(withnews) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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