コーヒーチェーン大手スターバックスコーヒージャパンの水口貴文・最高経営責任者（ＣＥＯ）が２９日、大阪市内で開かれた読売広論セミナー（一般社団法人「読売調査研究機構」主催、読売新聞社後援）で、「ミッションと人を軸とした経営とは」をテーマに講演した。
講演では、大学生アルバイトの提案で売れ残った食品を割引し、食品ロスの削減に結びつけたことを披露。「仕事を自分事として捉え、発想してもらうことが大切だ」と強調した。
国内の市場が伸び悩む中、日本企業の成長に必要な要素として、「色んな価値観を持つ人がいることで、面白いアイデアが生まれる。多様性は不可欠になる」と述べた。
水口氏はルイ・ヴィトン日本法人などを経て、２０１６年６月から現職を務めている。スターバックスは１９９６年に日本に初出店した。現在、全国に１６５５店を展開し、アルバイトを含む約４万人の従業員が働いている。
からの記事と詳細 ( 大学生アルバイトの提案で売れ残り食品を割引、スタバＣＥＯ「仕事を自分事として捉えて」 - 読売新聞オンライン )
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