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Friday, March 11, 2022

東日本大震災11年:「私だから伝えられる」 「水への恐怖」向き合い語り部に 閖上の保育士 /宮城 - 毎日新聞

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 名取市閖上地区で育った松崎江里子さん(34)は保育士として働きながら、東日本大震災の語り部を続けている。古里を町ごとのみ込み、父秀則さん(当時54歳)の命を奪った津波。11年たった今も、海や水への恐怖は消えない。それでも「私だから伝えられることがある」。つらい記憶と向き合い、自身の経験を語っている。

 2011年3月11日、仙台市の勤め先で強い揺れに襲われた。閖上の家族の元に向かうも、道路が冠水してたどり着けない。母とは数日後に再会、同居の弟と祖母の無事も確認したが、秀則さんが行方不明になった。家族を先に避難させ、家を片付けていたと聞いた。

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