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テレ東
2022.8.6 あちこちオードリー
不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。7月27日(水)の放送は、ともに1994年デビューで芸歴27年「実はほぼ同期の2人」小沢一敬(スピードワゴン)、大沢あかねが来店。「収録はジャズなんだから」など小沢節が炸裂!
スタイル確立までの苦悩
賞レースの審査員を務めたり、漫才ライブを主催するなど、とにかくお笑いに熱い小沢。どんな番組でもどんな相手でも自分のスタイルを崩さない小沢だが、若手時代には「前に出ろ」「声を張れ」など言われ、苦悩していたという。ひな壇で頑張って立ち上がり声を出してみるものの小沢の声は周りに埋もれてしまい、「また今日も届かなかったな...」と座る切ない日々。しかし、それを10年続けたところ、周りにも理解されMCの方から小沢に話を振ってくれるように。「やらないをやるっていうのもあるね」と、さっそく小沢節が飛び出す。
一方、相方の井戸田潤はガツガツ前に出るタイプ。前に出るのが嫌だった小沢は、井戸田に「スベることより、前に出ない方がカッコ悪いんだぞ」といつも怒られていたという。そんなエピソードに続け「...っていう通り、潤は前に出てスベるのよ」と笑わせる小沢に、思わず若林が「そうっすよね」と同意。すると、小沢は「俺が言うのは良いけど、お前は言うな!」と声を張り上げる!
また仕事に対する考え方も真逆。小沢は「仕事は仕事じゃない」と捉え「今日はこういう人と遊ぶんだ」というスタンスだが、井戸田は「仕事なんだからちゃんとやろうぜ」というタイプ。また、小沢は若手の頃から「週2日は休みが欲しい」と言い続けてきたが、井戸田は「週1日も休みはいらない」という。そんなエピソードを話しながら、「まぁ結果ここに辿り着いた」と、またしても小沢節。ワールドを繰り広げる小沢に、一同爆笑。
小沢の代名詞は「お蔵」
「仕事も遊びなんだから、嫌なことはやりたくないの」と、若手の頃からハッキリNGを出してきたのも小沢流。苦手な「納豆」をはじめ、「飛び込み系」もNG。かつて「クイズプレゼンバラエティ Qさま!!」(テレビ朝日系)で10mの飛び込み台から何分で飛び込めるかを測定する企画に無理矢理挑戦させられた際は、他の芸人がスタッフの「早く飛べよ」の圧に負け飛び込む中、小沢だけが制限時間の2時間、最後まで飛び込まなかったという。もちろん企画倒れのため、小沢の部分は放送されずお蔵入りに。こうしたことはよくあるようで、小沢いわく「俺の代名詞、お蔵」と笑わせる。
また、良いリアクションが取れないため、小沢からではなく事務所判断で「ドッキリ」もNG。かつて、歌っている小沢の周りで激しいカースタントが行われるというドッキリを仕掛けられた際、小沢は全く動じず最後まで歌い切ったという。「怖くないんですか?」と驚く春日に、「ギター弾いてる時に怖いなんてある?ギターが歌おうって言ってるのよ」と小沢節が止まらない。
仕掛け人側としてもダメで、井戸田に解散ドッキリを仕掛けた際には、井戸田の「嫌だよ、スピードワゴンって面白いじゃん」という言葉に号泣してしまい、企画が台無しになったそう。
自由すぎる男・小沢にとっては「草野球も収録もその日の予定の1つにしかすぎない」という。若林に「今日も草野球と同じくらいの楽しみで来てるんですか?」と問われると、「笑いも草wwwじゃん」と小沢。これには若林も「先輩ですけど、ほんと草ですよ」と苦笑し、小沢は「せめて社会人だろう!」と吠える。
さらに、若林が「歌がへたな王座決定戦」の小沢の歌は「ブルースでしたね」と感想を口にすると、「ブルースは最高の褒め言葉だよ」。大沢あかねのトーク中にも自由なコメントを挟む小沢に、若林が「収録に変拍子入れないでもらえます?」と苦言を呈せば「収録はジャズだから」。音楽になぞらえた小沢節が続々と飛び出し、若林は「ブルースだのジャズだの、スピーカーがうるせぇなぁ!」とツッコミを。今や東京のお笑いのリーダーとなっている小沢のことを、若林は「東京のブルース」と命名したのだった。
この他、年を重ねての漫才の変化や、時代が求める漫才についてのマジ話も。「理想の人生楽しみ方ができている」という小沢に、若林も仕事に対する思いを激白!
次回の放送は、土田晃之とモグライダー(芝大輔・ともしげ)が来店。初登場の2組とオードリーは何を語るのか!?
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