マンチェスターUのエリック・テン・ハーグ監督は、前節に試合終了を待たずに退席したクリスティアーノ・ロナウドについて語った。
去就騒動に揺れた今夏のプレシーズンに大幅に出遅れ、テン・ハーグ監督の構想から実質的に外れる状況が続くロナウド。大敗を喫したマンチェスターダービーに続き、19日の2-0で勝利したトットナム戦でもベンチ入りした同選手だが出番を与えられず。さらに、この試合でポルトガル代表FWは試合終了を待たずに退席するなど、物議を醸す行動に出ていた。
ロナウドの振る舞いを受け、テン・ハーグは試合後に「この件は明日対応する」と話すにとどめた。そして翌20日、マンチェスター・Uは同選手を22日のチェルシー戦のメンバーから外すことを発表している。
チェルシーとの重要な一戦を前日にしたプレスカンファレンスで、テン・ハーグ監督はロナウドがトットナム戦の終盤に投入されることを拒否したかどうかを問われ「イエス」と回答。
さらに、テン・ハーグ監督は「クリスティアーノと私の間で話をした。メッセージは明白だ。それに、彼はスカッドの重要な一部のままだ。私は指揮官であり、私には責任がある。私は線引きをしなければならないし、選手たちをコントロールしなければいけない。私たちはチームだ」と話し、自身の考えを続けている。
「(プレシーズンの)Rバリェカノ戦の後、私は(試合終了を待たずに帰宅することは)受け入れられないことだと言った。しかし、それは彼だけに対してのことではなかった。それでも、これは2回目だから、それ相応の報いがなければいけない」
「我々は明日、彼を欠くことになり、これは我々とスカッドにとっての損失だ。しかし、グループの姿勢やメンタリティにとって重要なこと。そして今、我々はチェルシー戦のことだけを考えなければいけないし、これが最も重要なことだ」(Goal.com)
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