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Tuesday, May 5, 2020

【だから飛ぶ、もっと飛ばせるスイング教えます】ダフりやトップのミスショットを解消する「右腕ドリル」 - サンケイスポーツ

 個々に合わせたレッスンと最新スイング理論で人気のインドアスクール「オンワードゴルフアカデミー」(東京・世田谷区)のディレクタープロ、向江寛尚氏(47)による飛距離アップ術「だから飛ぶ、もっと飛ばせるスイング教えます」。最終回の第5回は、ダフりやトップのミスショットを解消する「右腕ドリル」です。(取材構成・伝昌夫、協力・オンワードゴルフアカデミー)

 ダフりとトップはミスショットの代表格です。ジャストミートしたい意識が強まると、クラブヘッドをボールに合わせにいく。実はこれがミスヒットを招く最大の原因だと理解してください。

 「うまく当てよう」とするダウンスイングではボールを注視し過ぎ、右打ちなら利き腕の右腕を主体にしてクラブヘッドを振り下ろす。切り返し早々に「くの字型」の右手首のコックを解いてしまうため、クラブヘッドはスイング最下点の手前に落下してダフる。それを怖がってヘッドアップや上体が起き上がると、ボールの上部をヒットしてトップになります。

 ジャストミートするためには、クラブヘッドよりもグリップ位置が先行したフォーム=ハンドファーストインパクトが絶対条件。このフォームをマスターするにはダウンスイング以降、クラブヘッドで「大きな扇」を描くスイングイメージを持ちましょう。

 トップスイングからの切り返し直後に右手首のコックを解いたのでは、手首や肘が支点になるため「小さな扇」しか描けません。

 下半身リードで切り返し、「くの字型」の右手首のコックをキープしたままグリップを左太もも方向へ引き込むことで胸面は回転します。それによってクラブヘッドが体の正面に下りるのでハンドファーストフォームでのインパクトが迎えられます。クラブヘッドで胸面を支点にした大きな扇を描けるのです。

 スイング感覚をつかむために「右腕ドリル」をしましょう。9番アイアンを肩幅までの高さで振って打ちます。グリップよりもクラブヘッドが上方に達するトップスイングを取ることによって、「くの字型」の右手首コックを作り上げるのがポイント。コックをインパクトまで保ち、インパクト以降はコックを解いてクラブヘッドを飛球線方向へ真っすぐほうり出だすように振り抜く。クラブヘッドが加速しながらフォロースルーを迎えてこそ、大きな扇を描けた証となります。

 「合わせに行く」スイングをハンドファーストインパクトのスイングに矯正できます。それが、この「右腕ドリル」です。(おわり)

向江 寛尚(むかえ・ひろたか)

 1972(昭和47)年11月1日生まれ、47歳。東京・三鷹市出身。日体荏原高から法大に進学。99年にプロ転向し、アジアツアーなどを経て2005年からレッスンプロとして活動。17年から「オンワードゴルフアカデミー」のディレクターコーチを務める。グローブライド社「ONOFF」のクラブ開発・監修も務める。181センチ、82キロ。

オンワードゴルフサロン

 2017年9月オープンのインドアスクール「オンワードゴルフアカデミー」の新サービス。受講者が送ってきたスイング動画を、向江氏や同アカデミーヘッドプロの伊藤敦氏が音声解説付き添削動画で返信してくれる。他にもさまざまな動画コンテンツも用意され、月額3300円で利用できる。問い合わせは電話03・6411・7688

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May 06, 2020 at 03:00AM
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