2021年10月24日 17:24更新 - 54分前
上越市内の事業所でつくる「ズバッと!解決上越」が、暮らしの困りごとを引き受ける相談会を24日、上越市市民プラザで初めて開きました。訪れた人は片付けや子どもの教育に関する悩みを打ち明けました。
「ズバッと!解決上越」は、スマホの操作から水回りのトラブルまで暮らしのさまざまな困りごとにワンストップで対応しようと去年、11月に発足しました。現在、上越市内のIT関連や、建築業、不動産業など13の事業所が加盟しています。
発足から間もなく1年を迎えることから、活動を多くの人に知ってもらおうと、相談会を初めて開きました。会場には9つの事業所がブースを設けました。このうちパソコン教室などを開いているIT関連の事業所には、市内から母親と小学3年生の子どもが訪れました。相談内容は教育に関することです。母親は子どもが工作好きで、最近、3Dブロックで仮想世界を作るゲーム「マインクラフト」に関心を持っていると話しました。そのうえで、ITの知識が今後、教育に求められるスキルなのか。また、どのように伸ばすべきか相談しました。
これに対し担当者は「お子さんはものづくりが好きなので、ゲームを作る側であるプログラマーに向いているかもしれない」などアドバイスを送りました。
相談を終えた母親は「子どもが好きなことを伸ばしてあげたいと思いました」と話していました。
「ズバッと!解決上越」 渡邉 裕人 代表
「少子高齢化が進む中で、自分でできないことが増える。加盟店を増やして、手助けができる組織づくりをしていきたい」
「ズバッと!解決上越」には来月、新たに5つの事業所が加わることになっています。次回の相談会は来年3月の予定です。詳しくは0120-793-523までお問い合わせください。
※ご覧の記事は、2021年10月25日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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