放送中のドラマ「最愛」（TBS系）に出演し、11月19日公開の映画『ずっと独身でいるつもり？』で初主演も務めている女優・田中みな実（34）。20年4月期のドラマ「M 愛すべき人がいて」（テレビ朝日系）での怪演以来、今年は映画2本、ドラマ5本と話題作に立て続けに出演してきた。女優として高い評価を得てきたが、「最愛」で演技をきっかけに厳しい声も出始めている。
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ネットでの主な評判は＜田中みな実だけ配役ミス＞＜悪ぶった演技が噛み合っていない＞＜周りの演技が凄すぎて、一人だけ浮いてる＞といったもの。吉高由里子（33）や松下洸平（34）、井浦新（47）、薬師丸ひろ子（57）など演技派の中で、女優として「新人」である田中は孤軍奮闘しながら熱演しているが、経験の差は埋め難いものがあるようだ。
ほかにも女優としての田中の評判がイマイチな理由がある。
■タレントとしてのイメージが強すぎる
「田中さんは今回の『最愛』で謎のフリーライター橘しおり役を演じています。やさぐれた感じで服装も質素で髪もボサボサに近い一つ結びにしていますが、肌だけがツルツルしているので違和感があります。また『田中みな実の色気を封印してほしい』という監督の指示に応えるために、あの低い声でボソボソ喋るという演技プランになったようですが、元アナウンサーだけに滑舌が良すぎて不自然。田中みな実のイメージから遠ざかろうと頑張るあまり、『演技してます感』に繋がってしまっているのでしょう」（コラムニストの水野詩子氏）
田中はアナウンサー時代のぶりっ子キャラから、美容キャラを経て、あざとい系キャラ、恋愛なども赤裸々に語るスタイルに落ち着き、「グータンヌーボ2」（カンテレ）や「あざとくて何が悪いの？」（テレビ朝日系）などで、タレントとしても目覚ましい活躍もしている。ただ、それが女優としての活動に影を落としているともいえる。
「独特なキャラが定着してしまった田中さんが、そのイメージを覆すことに成功したのがドラマ『M』でした。田中が演じた嫉妬に狂う秘書・姫野礼香は、田中の大げさな演技がうまくハマり、元々のイメージを覆すことで話題となったラッキーケースでした。なまじ成功体験があるだけに“次の一手”が難しいのかもしれません」（水野詩子氏）
田中みな実は女優とタレントの“二刀流”をいつまで貫くことができるか。からの記事と詳細 ( 田中みな実、「最愛」で熱演も厳しい評判「演技が噛み合っていない」 - ライブドアニュース - livedoor )
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