人気アプリゲーム『夢王国と眠れる100人の王子様』（ジークレスト）。本作に登場する王子様たちの素敵なセリフとともにその魅力を紹介する特別企画【夢100名言集】！
これまでにたくさんの名言を残してきた王子様たち。彼らの人となりがわかる言葉とともに、甘〜いイベントストーリーを振り返っていきます♪ 第5回で紹介するのは、こよみの国・九曜のヒノト王子（声優：梅原裕一郎）。2019年7月に配信されたイベント「黄泉に証す愛」で残した名言をチェックしていきましょう！
「君がすごく心配だから……何か起きた時は守れるように、俺の傍にいてほしいな」（ヒノト）
【黄泉に証す愛】
こよみの国の王子・シンから美術展覧会に招待され集まったあなたや王子たち。四季の国の王子・楓や凍哉、そしてこよみの国のシン、カノト、ヒノトがそれぞれに交流を楽しんでいました。しかしあまりにも暑い夏の気候に辟易した彼らは、涼を取るため「怪異語り」を行うことに。
集まった参加者が順番に怪談を披露していくという「怪異語り」。もともとは領地の噂話を集めるために行われていた風習なのだそう。ヒノトは「怪異語りは、生者の世界と黄泉との境目を曖昧にすることがあるんだって」と注意を促しますが……。
怪談を持ち寄り夜に再び集まった王子たち。ロウソクに火を灯し、話の最初と最後に鳴らす鈴を準備して怪異語りはスタート。カノトは「自分の命を守るために他人の命を差し出した男の話」、凍哉は「人を攫う幽霊屋敷の話」を語ります。それを聞いていたあなたや王子たちは、「自分がその場面に直面したらどうするだろう……？」とそれぞれに思いを巡らせていき……。
3人目はヒノト。彼が披露したのは、「柳の下で愛しい男を待ち続ける女の話」。許されない恋に落ちた男女が、とある柳の木の下で駆け落ちの待ち合わせをした。けれど女がどれだけ待っても男はやって来ない。男に裏切られたなどと露ほども思わない女は、それでも男を待ち続けた。結局男は現れず、女は悲しみのあまり自らの命を絶った。しかしその強い想いが彼女をこの世に繋ぎ止めて……。
――「怖いけれど、悲しい話……」というあなたにヒノトはこう言います。「恋愛ってすごく楽しいけど、のめり込むと周りのことが見えなくなっちゃうから」と。そんな彼の言葉や、命を絶った女へ想いを馳せていると突然目の前におどろおどろしい空間が現れます。ヒノトの呼びかけによって意識を取り戻すも、あなたは部屋の影が濃くなっていくのを感じるのです。
不思議な景色や声の記憶はあやふやではっきりとは思い出せません。しかし、それまでに語られた話の中の人々は、死してもなおこの世に強い未練を残している。あなたは「彼らにも、何か救いがあればいいんですが……」とつぶやきます。「そんなに優しいと、幽霊達につけ込まれちゃうかもよ？」と、あなたに愛しげな視線を向けるヒノト。そして改めてこんな言葉をかけるのです。
「君がすごく心配だから……何か起きた時は守れるように、俺の傍にいてほしいな」
恋に積極的なヒノトが優しい心根を持つあなたにかけた本音。その言葉からは、あなたのどんな変化も見逃さず、いつも気遣ってくれる彼の優しさがストレートに感じられるはず。そして、怪談話を語る中で、どこか遠くの世界に行ってしまったかのような様子を見せたあなたに不安を覚える彼の心の揺らぎも……。
恐ろしくも不思議な話の数々に涼を感じながらも、ヒノトの優しさに心打たれるイベント「黄泉に証す愛」。あなたもぜひ体験してみてくださいね♪
過去のイベントストーリーはアプリ内にある【メニュー】から【ストーリー】を選ぶと、いつでも読むことができます。イベントに未参加だった人も読むことができるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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