音楽を聴くためのガジェットとして多くの人々に好まれているワイヤレスイヤホン。いや、音楽だけではない。Podcastをはじめとしたネットラジオや、テキストニュースの読み上げを聴くときにも使える、情報収集のためのガジェットとしても使われてきている。
さらにBluetoothによるワイヤレス接続が可能なワイヤレスイヤホンのほとんどがマイクを内蔵している。自分の声を捉えることができることから、ビデオ会議でも活用されている。
オーディオメーカー、スマートフォンサプライメーカーをはじめ、さまざまな企業から数多くのモデルが登場しているが、いざ選ぶとなるとどれを使えばいいのか悩んでしまう。
そこでお勧めしたいのが、ゲオのワイヤレスイヤホンだ。
ビデオレンタル、ゲーム・CD・スマートフォン販売を中心としたメディアショップのゲオも、イヤホン開発・販売に取り組んでいる企業だ。自社ブランド品として彼らが取り扱うワイヤレスイヤホンはいずれも低価格で購入しやすい。最新の完全ワイヤレスイヤホンでも税抜1980円~というプライスゾーンとなっている。価格破壊といっても過言ではない。
しかもラインナップも多い。完全ワイヤレスイヤホンだけでも14種類以上、他にも骨伝導タイプを含むワイヤレスイヤホン7種類以上をリリースしている。
さまざまなタイプのワイヤレスイヤホンがあるから、自分の使い方にもっともマッチするモデルが見つかるし、用途に応じて2つ、3つ買ったとしても、1万円でお釣りがくる。
スマートフォンのハイエンドモデルからイヤホン端子がなくなってきたが、この流れをミドルレンジのAndroidスマートフォンも踏襲しつつある。スマートフォンをプレイヤーとして使っているならば、有線イヤホンからワイヤレスイヤホンへの切り替えが必須。そのときに、購入しやすい価格帯ゆえに手を伸ばしやすいゲオのモデルなら、初めてのワイヤレスイヤホンとしてピッタリ。また高価なハイエンドワイヤレスイヤホンを使っている人でも、普段使い用としてゲオのワイヤレスイヤホンを購入するのもいい。
映画やドラマなどエンタメの視聴時にも頼れる「【GR】完全ワイヤレスイヤホン SWE-T4」
数あるゲオの完全ワイヤレスイヤホンのなかで、もっとも推したいのが「【GR】完全ワイヤレスイヤホン SWE-T4」だ。税抜2980円(税込3278円)という価格が信じられないほどの音質をもっており、リスニング用途にぴったりだった。
6mm径のダイナミックドライバーを搭載、さらに音質チューニングを行うためのDSP(Digital Signal Processor)を内蔵している。実際に音楽を聞いてみると、クリアな高域と厚み・重みのある低音の組み合わせで、かなりの感じるものだった。
小型かつシンプルな形状で耳につけやすいし、マスクのループやメガネのテンプルを邪魔しないデザインというのも注目したい。4.85gと軽量な作りもポイント。長時間つけ続けても疲れにくい。
再生/一時停止のコントロールはタッチ操作で。IPX4の防水性能も持つ。IPX4は「あらゆる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響を受けない」防水規格ゆえに、汗や雨といった水分に対しての保護性能となる。ランニングやジムトレーニング中に使っても問題がなく、頼れるワイヤレスイヤホンといえよう。
バッテリーの持続時間は約4.5時間。4回の充電ができるケースのバッテリー容量を含めると、22時間を超える再生時間を持つ。
ところでワイヤレスイヤホンを使って動画を見たり、ゲームで遊んだりしていると、画面の動きと音のタイミングがずれていることに悩んだ方はいないだろうか。これは音声信号をワイヤレス伝送する際の音の遅延によるもの。ワイヤレスイヤホンである以上、音の遅延は避けられない問題だが、「【GR】完全ワイヤレスイヤホン SWE-T4」は65msという超低遅延モードを備えている。
これが実に素晴らしい。NetflixやYouTubeで動画を見ているぶんには気にならないくらいにまで、音の遅れが少ない。ほぼリップシンクだから画面内のアクターの動きと声の一体感が強い没入感につながり、ストーリーに深く入り込める。低域がボリューミなーサウンドバランスも、動画再生時の音響機器としてRPGやアドベンチャー、シミュレーションといったゲームに適している。
音楽ゲームのように「タイミングこそがすべて」のリアルタイムゲームで使うには厳しいと感じたが、苦手分野はそこだけともいえる。多くのコンテンツを楽しむときにも頼れるワイヤレスイヤホンだ。
テレワークに最適な「【GR】骨伝導ワイヤレスヘッドホン B300」
鼓膜ではなく、こめかみ辺りの頭蓋骨で音を聴くことができる骨伝導ワイヤレスイヤホンもゲオは取り扱っている。耳を塞がないから周囲の音も聴くことができるし、逆に静かな状態でありたい人のためにウレタンの耳栓も付属している。
「【GR】骨伝導ワイヤレスヘッドホン B300」の価格は税抜2980円(税込3278円)。高価なモデルが多い骨伝導ワイヤレスイヤホンのなかではとびっきりのハイコスパなモデルだ。
IPX4の防水性能があり、質量も33gと軽量だ。そのためワークアウト時や、キッチンでの料理中にも使いやすい。
またビデオ会議時の利用にも最適だ。骨伝導方式は構造上音質面で通常のイヤホンにかなわないところがあるのだが、声を聴き取るという目的であれば十二分な役目を果たしてくれる。
こめかみ付近の骨にドライバー部を押し付ける必要があるため、イヤーフックは硬めだ。しかし正しく装着すれば耳元にストレスなくおさまってくれる。なおメガネをかけている人は、メガネを外してから「【GR】骨伝導ワイヤレスヘッドホン B300」を装着しよう。
寝ながらでも使えるワイヤレス「【GR】Bluetoothネック式寝ながらイヤホン」
扱うモデル数が多いゲオのワイヤレスイヤホンのなかには、「【GR】Bluetoothネック式寝ながらイヤホン」のような変わり種もある。ネックバンドタイプのモデルで、通称は「寝ながらワイヤレスイヤホン」。イヤホン本体部分のハウジングが極めて小さく、しかも特殊シリコンを用いており耳への圧迫感を軽減。横向きに寝ているときでも痛みを感じにくいから、もっともリラックスした姿勢で寝ながら音楽を楽しめる。
何より税抜980円(税込1078円)という価格がうれしい。
入眠するまでに長い時間をかけないとならない人も、「【GR】Bluetoothネック式寝ながらイヤホン」を使いながらヒーリングサウンドを聞けば、いつもよりも短時間で寝られるようになるかもしれない。ハードウェアとしてのノイズキャンセリング機能はないが、耳栓としての効果はあるため、周囲がうるさい場所でのノイズ低減にも役立つ。
操作しやすいコントローラがついていることも高く評価したい。ネックバンドの先、首元あたりに位置するため、腕を耳まで動かさなくても操作できる。寝転がった状態など、リラックスしている姿勢での使いやすさを追求しているところに好感が持てる。
ゲオ店舗でも購入できるしオンライン通販も行っている
今回紹介した3モデルだけでなく、前述したように完全ワイヤレスイヤホン14種類以上、ワイヤレスイヤホン7種類以上をリリースしているゲオ。4色のカラバリが用意されているモデルもあり、店頭でデザインをチェックしたくなってくる。特に完全ワイヤレスイヤホンはアクセサリーのようにも見えるプロダクトゆえに。
パッと見たところ、商品イメージ写真しか見えないパッケージのモデルでも大丈夫だ。フラップを開くとデザインが確認できるようフィルムウィンドウが備わっている。近所にゲオがあるなら、実際に店舗で確認してみよう。
からの記事と詳細 ( リーズナブルだから普段使いに最適なゲオのイヤホン - BUSINESS INSIDER JAPAN )
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