「子供の頃からだから」アルペンとの二刀流、レデツカまずスノボ連覇…２大会連続２冠へ - 読売新聞

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　８日に行われた北京オリンピックのスノーボード女子パラレル大回転で、エステル・レデツカ（チェコ）が２連覇を果たした。実はこの２６歳は、スキーアルペンでも３種目に出場予定で、スーパー大回転では前回 平昌（ピョンチャン） 大会で金メダルを獲得しているスーパー二刀流の選手だ。

　この日も、二刀流についての質問が多かった。二刀流の難しさについては「分からない。子供の頃からだから。私にとってそれが普通で、ただ楽しんでいるだけ。どう説明したらいいか本当に分からない」と言う。

　レデツカのスキー選手としての挑戦は、１１日のスーパー大回転から始まる。どう頭を切りかえるのか尋ねられると「私、ちょっと頭がおかしくなっている。これからは早く、スキーに集中しなきゃと思うんだけれど、その一方で、達成感もあって、幸せなの」と笑う。

　スノーボードの方が実績のあるレデツカ。スキーヤーとして、「挑戦あるのみ。この４年間の練習の成果を出すために全力を尽くす」。２大会連続の２冠、さらにそれ以上を目指す。

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