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Wednesday, March 30, 2022

「群馬だからできる野球の未来を」 斎藤佑樹さん、地域貢献に意欲 - 朝日新聞デジタル

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星井麻紀

 「ハンカチ王子」の愛称で人気を集めた元プロ野球選手で群馬県太田市出身の斎藤佑樹さん(33)が29日、県庁を訪れ、山本一太知事を表敬訪問した。

 斎藤さんはプロ野球日本ハムで11年間戦い、昨年現役を引退。同年12月、太田市に「株式会社斎藤佑樹」を設立し、野球を通じた地域貢献などを考えているという。知事との会談後、斎藤さんは「群馬県だからこそできる野球の未来をちゃんと考えないといけない。生まれ育った町。僕なりの恩返しができたらと思う」と話していた。山本知事は「スポーツの力に注目している。群馬を盛り上げるためによろしくお願いします」と応じた。

 斎藤さんは、太田市の小中学校を卒業後、東京の早稲田実業に進学。2006年夏の甲子園では全国制覇を遂げ、マウンドで汗をハンカチでぬぐう姿も注目を集めた。早大を経て日ハム入りした。(星井麻紀)

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