F1最多出走記録にはまるで興味を示さないが、路駐の車内に取り残された見知らぬ犬は見過ごせない。それがF1ファンが愛して止まないキミ・ライコネンだ。
スクーデリア・フェラーリで働くジーノ・ロザートがInstagramに上げた次の投稿によるとライコネンはイタリア・トスカーナを旅行中、暑い車内に放置された犬を見過ごせず、わずかに開いた窓の隙間から水を差し入れた。
ロザートは動画に次のメッセージを添え、ライコネンが愛すべき存在である事を改めて強調した。
「僕らは誰もがみな、キミが(F1を)去ってしまった事を寂しく思ってる。なぜか? だって彼は暑いクルマの中に閉じ込められた可愛そうな犬に水をあげるため、わざわざアイスクリームのカップを空にしてその中に水を入れるような男なんだから!!」
これまでに幾度となく、ドリンクシステムの不具合により無給水でのレースを強いられた経験を持つ42歳のフィンランド人ドライバーは、喉の乾きが如何に辛いものかをよく知っている。
ロザートはライコネンの長年の友人であり、ライコネンの息子、ロビン君の名付け親でもあるとされる。
2007年のF1ワールドチャンピオンは昨年末を以てアルファロメオを離れ、F1での現役生活にピリオドを打った。
今年はFIMモトクロス世界選手権のMXGPクラスに参戦するカワサキ・レーシング・チームのチーム・プリンシパルを務めると共に、8月21日のNASCARカップシリーズ第25戦でレースに復帰する。
からの記事と詳細 ( 動画:だからみんなライコネンが好きなんだ! 暑い車内に取り残された哀れな犬にわざわざ… - Formula1-Data )
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