この連載では、常識にとらわれず自分なりの家族のカタチと幸せを追求している人を紹介します。今回登場するのは、都内の一軒家にオタク女子4人で住んでいるフリーライターの藤谷千明さん(41歳)。4人は普段、どのように共同生活を送っているのでしょうか? 快適に暮らすポイントや、藤谷さんにとって他の3人はどのような存在かも聞きました。
(上)孤独の不安に襲われ泣いた夜、今は女友達4人で一軒家に
(下)オタク女子4人暮らし いい意味で他人行儀だから快適 ←今回はココ
最初に生活パターンとこだわりを自己申告
編集部(以下、略) 2019年1月から同居を開始したそうですが、4人で最初に話し合ったことはありますか?
藤谷千明さん(以下、藤谷) それぞれの生活パターンや、他のメンバーに迷惑をかけてしまうかもしれないことは伝え合いましたね。知らなかったら気になるけれど、あらかじめ分かっていたら大して気にならないことって、ありますよね。
例えば私の場合、深夜2時くらいまで原稿を書いていることが多く、夜中にトイレに行くことがあります。でも、他のメンバーは寝ている時間だと思ったので、事前に「夜中に少し物音がするかも」と伝えておきました。
あとは、全員が家に帰らないと玄関の戸締まりができないので、帰宅したことをLINEで報告し合い、最後に帰宅した人が玄関の鍵を閉めると決めましたね。
やるべき家事についても最初に洗い出し、どのようにするか話し合った記憶があります。リビングやトイレ、お風呂など共用部分の掃除はもちろん、水回りのタオル交換など細かな家事も洗い出してリスト化し、実施する頻度を決めてアプリで管理するようにしました。
―― 家事当番を決めているのでしょうか?
藤谷 いえ、当番は決めていません。その時々で手の空いている人がやっています。ただ、誰かが掃除した箇所を別の人がまたやるのは避けたいので、アプリを使って情報共有しています。例えば、風呂掃除をしたら、アプリのリストにある風呂掃除の欄にチェックを入れて、他の人に掃除済みであることが分かるようにしています。
―― 実際に共同生活を進めていくと、こだわりの違いや、気になる点が出てくることもありますよね。どのように対処していったのでしょうか?
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