西武は29日、メットライフドームで紅白戦を行った。本塁打を放ったコーリー・スパンジェンバーグ外野手(29)と新主将の源田壮亮内野手(27)が試合後にコメントした。

スパンジェンバ-グ 感触は良く打った瞬間ホームランになると思ったよ。今は開幕まで時間があるので、結果を残すことよりも、バッティングのリズムやタイミングの取り方を意識している段階。開幕が決まったことはホッとしている。これからしっかりと調整して、状態をあげていきたい。エアタッチは人生初めての経験で不思議な感覚があったが、今は健康面も考えなくてはならないので、これに慣れていきたい。

源田 まずは今日、こうして紅白戦ができた事が第1歩なのかな、と思います。やはり生きた球を見るのは久しぶりですし、難しい部分もありました。開幕に照準を合わせて準備していきたいです。その中で、ギャレットの速い球をはじき返せたのはよかったです。練習前から指示があったので、ハイタッチはせず「エアハイタッチ」になりました。スパンジー(スパンジェンバーグ)がホームランを打った時は盛り上がりましたね。この環境の中で、できることを最大限やっていけたらと思います。