毎日の生活に、ソーシャルディスタンスを。緊急事態生活に活用できるサービスやガジェットをテクノロジーのプロフェッショナルがキュレーション。
コロナ・ショック。筆者は、様々な領域の技術開発を監督するテクニカル・ディレクターの集合体「BASSDRUM」の一員として、ニューヨークで活動してきた。そしてそのニューヨークはまたたく間に、このコロナ禍の中心地となってしまった。
筆者も2週間にわたる高熱、そして呼吸困難症状に苦しみ、医師からコロナウイルス感染と診断された(詳細はこちら)。
そんな経験をした技術者として、この突然やってきた新しい時代に活用できるサービスやガジェットを様々な切り口から紹介したい。これらは「BASSDRUM」のメンバーで集めたものだ。
感染予防や健康管理は最重要。「ソーシャルディスタンス」という言葉は世界共通語だ。Keep Distance Ruler(1)は、寺島圭佑氏(PARTY)が開発した、iPhone用ソーシャルディスタンスAR定規。サイトにアクセスしてカメラをかざすだけで、他者との距離を測ることができる。Pulse Oximeter(2)は、万が一罹患した際に重要な指標となる血中酸素飽和度を、専用の機器なしに測ることができるアプリだ。
バーチャル空間を共有してコンサートやプレゼンなどを気軽に開催できるのがcluster(3)だ。リモートからアバターでイベントに参加できる。自宅で人恋しい人には、ゲーム用の会話ツールとして生まれたDiscord(4)が楽しい。チャットに加え気軽に音声通話を始めることができ、同じ場所に一緒にいるような感覚になれる。
Zoomをはじめとするビデオ通話はリモートワークの主役になった。Zoomoji(6)は、クリエイティブスタジオWhateverが制作した、自分の気分を背景で楽しく表現するための絵文字背景画像。Snap Camera(7)は自分の姿を変えたりできる魔法のカメラアプリ。PC専用だが、各種ビデオ通話ツールとも簡単に連動できる。
テレプレゼンスロボットを利用すれば、リモートで遠く離れた場所を動き回ることもできる。Telethings(5)は、遠隔でシャボン玉を発射したりできるテレプレゼンス用のアタッチメント。まだプロトタイプだが、今後はこんなリモートコミュニケーションをより楽しく演出するガジェットがさらに登場するかもしれない。
この緊急事態は長期にわたる可能性もあると言われている。この危機は、危機であると同時に様々な次世代技術活用の扉を開いたとも言える。それをいかに使いこなすかが、新しい時代に向かうための鍵になるのかもしれない。
text_Qanta Shimizu (BASSDRUM)
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