
新型コロナウイルスの影響を受け、2020年の第102回全国高等学校野球選手権大会は中止となった。 そこで、8月10日(月)から17日(月)にかけて、春のセンバツ(第92回選抜高等学校野球大会)出場を決めていた32校を阪神甲子園球場に招待し、1試合ずつを行う「2020甲子園高校野球交流試合」が開催された。 今回は、芸能界でも無類の高校野球好きとして知られるいけだてつや、かみじょうたけし、ティモンディ、磯山さやかの4組にインタビューを実施。今大会の感動したシーンやコロナ禍の高校野球の楽しみ方などを語ってもらった。 テレ朝POSTでは、このインタビューの模様を前後編の2回にわけてお届け。前編となる本記事では、いけだてつやとかみじょうたけしの2人に話を聞いた。
◆「こんなに選手の顔をマジマジと見たのははじめて」
「どの試合もおもしろかったですけど、やっぱり帯広農業(北海道)と健大高崎(群馬)の試合は『おー!』って震えた感じがありましたね」と明かしたのはいけだてつや。 今春中止になった春のセンバツで21世紀枠として38年ぶりの甲子園出場が決まっていた帯広農業と、関東チャンピオンにもなった超強豪私学・健大高崎の一戦に興奮を覚えたという。
いけだ:「健大高崎の練習試合は何回も見に行っていますし、試合も見に行っていて、今年も相当いいチームなんです。でも健大高崎のテーマでもある『機動破壊』や『スペクタクルベースボール』といわれている野球を、帯広農業が破ったということで驚きました。 帯広農業は豪雪地帯ですし、環境的にはよくないと思うんです。冬場は雪を固めてノックを打ったことによって、あの健大高崎の強い打球をみんなで止めていた。自分のところで作った牛乳と大豆のきな粉でタンパク質を取って身体を作ってきたという、昔よく聞いた農業高校の実態みたいなものがあって、『すごいな』と思いました。2年前に金足農業が巻き起こした農業高校旋風と少しダブりましたね」 ――球場に直接観に行けないなかで、どんな風に大会を楽しみましたか? テレビなどのバーチャルで観戦すると、カメラが選手の顔のアップを映してくれるじゃないですか。はじめてくらいですね、こんなに選手の顔をマジマジと見たのは。案外僕らみたいな見方をしている人間って選手の顔を見てもわからないんですよ。大体バックネット裏からスコアを書きながら見ていますので。そういった意味では、あらためてバーチャルって見やすいと感じました。 あと吹奏楽がリモートで応援したり、YouTubeでライブをやったりしたのはすごく新しい試みだと思いました。野球部だけじゃなく、他の部活を応援する方々のアイデアに助けられているところがあるなと思いましたね」 ――コロナ禍でいつもとは違う状況ですが、こんなときだからこそオススメしたい高校野球の楽しみ方を教えてください。 いけだ:「見方は自由でいいのかなと思います。高校野球のファンって言い方はよくないですけど、少し閉鎖的なイメージもあるんですが、今は野球人口が減っているという話もあるし、好きなエンターテインメントを見つけて楽しんでもらえれば。イケメンの球児とかでもいいですし、吹奏楽の応援がかっこいいとかでもいいです。ユニフォームがおもしろいとか、監督の大声がすごいとかでもいいと思います。野球じゃないところでも、なにか好きなところを見つけていただければと僕は思いますね」
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August 22, 2020 at 09:13AM
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無観客・応援ナシだから聞こえた球児たちの「生の声」。高校野球大好き芸人が見た“特別な夏”(テレ朝POST) - Yahoo!ニュース
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