サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」のエース、ＩＮＡＣ神戸レオネッサの岩渕真奈選手が「イングランドスーパーリーグ」への移籍に向けて今月で、チームを退団することになりました。
女子の日本代表「なでしこジャパン」のフォワードで、２７歳の岩渕選手はワールドカップに３大会連続で出場し、２０１１年のドイツ大会では日本の初優勝に貢献しました。
なでしこリーグの日テレ・ベレーザやドイツのクラブを経て３年前からＩＮＡＣでプレーし、来年に延期された東京オリンピックでも日本代表のエースとしての活躍が期待されています。
ＩＮＡＣによりますと、岩渕選手は「イングランドのスーパーリーグ」への移籍に向けて詰めの交渉を行っていて、今月２９日に決勝が行われる女子の日本一を決める大会、「皇后杯」を最後にチームを退団するということです。
移籍先ついては明かしていません。
岩渕選手はＩＮＡＣを通じて「今一番魅力的なリーグに所属しているチームから話をいただいて、迷う事なく行きたいと思いました。サッカー選手として、日々成長できる環境に身を置けることをうれしく思いますし、また１人の女性としても成長できるよう、いろいろな事にチャレンジしていきたいと思っています」とコメントを出しました。
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