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Saturday, June 4, 2022

『政治とカネ』だから何も変わらない​ - 吉野敏明(ヨシノトシアキ) | 選挙ドットコム - 自社

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吉野 敏明 ブログ

こんにちは、『よしりん』こと 吉野 敏明(参政党 共同代表)です。​


選挙前にまた議員とお金の問題が報道されました。​

「自民・堀井議員が公示前に30万円寄付」​
https://news.yahoo.co.jp/articles/f86df217601288673f609f4aed483fb3cfdb4a2b​

こういう報道がされるたび、わたしも含めた国民は『政治とカネ』の問題にうんざりしてきました。​

良識ある人ほど政治から離れ、とうとう50%近くが無党派層、あるいは投票にいかなくなってしまった。​


なぜ『政治とカネ』の問題はつづくのでしょう?​

実は、この30年の『何も変わらない政治』の原因もそこにあるのです。​



■支持団体が『何も変わらない政治』の根源だ​


今までの政党は、数合わせのために団体の力をつかっています。​

たとえば、自民党は経団連や医師会、立憲民主党は労働組合、公明党は創価学会…。​


立憲民主党の前身である民主党は、特定の団体の支持どころか、鳩山由紀夫氏のお母さんから数十億を資金提供してもらって結党しました。​

良い悪いは別にして、お金の力で政党をつくることすらした。​


たしかにお金は必要です。​
支持者や寄付が必要なのも言うまでもありません。​

ただそれを特定の団体に依存することが問題なのです。​


あなたが政治家だったらどうでしょう?​

発言しようとした時、支持してくれる人のことが頭をよぎりますよね?​

特定の支持団体があったら、忖度しないと団体票も寄付もなくなって、次の選挙に当選できない。​
「当選しないと、日本のためにしたかったことが成し遂げられない」、そう自分に言い訳して、正しいことが言えなくなる。​

こうして、高かったはずの志が胸の奥へとしまわれ、職業政治家になってしまうわけです。​


われわれ国民からすると、「選挙用の甘い言葉に騙され、気がついたら何も変わっていない」、そんな政治になってしまうのです。​



■必要なのは『お金で動かない政治家』​


では、どうすれば正しい政治ができるようになるのでしょう?​


たとえば、中曽根康弘氏が総理大臣時代、行政改革を土光敏夫という人物へ依頼しました。​

国鉄を民営化する、電電公社を民営化する、日本専売公社を民営化する。​
この良し悪しは別にして、これほど大規模な改革ですから反感も強く、土光氏にあらゆる疑惑がかけられました。​

ある朝、捜査担当の検事が自宅前で待ち伏せていました。​
しかし、いつまで経ってもそれらしき車がこない。​
おかしいと思って家族に詰め寄ると、「バス停でバスを待っているはずです」と言う。​
てっきり運転手付きのベンツやクラウンで出掛けると思って、全く見当外れなところを見張っていたのです。​
経団連会長もつとめた地位も名誉も権力ももっている人物が、まさかバスをつかうなんて思ってもみなかったわけです。​
検事はこの一件で「土光氏の無罪を確信した」と後に述べています。​

清貧でお金に動かされない人物だったからこそ、「正しい」ことを成し遂げられたのです。​

正しい政治には、『お金で動かない政治家』が必要なのです。​


 ​


■『お金で動かない政治家』なんていない?


特定の支持団体に依存する既成政党からは、『お金で動かない政治家』など生まれません。​
高い志を抱いていても、いつしか歪められてしまう。​

だからわれわれは、危機感をもった有志でゼロから政党をつくりました。​


それが『参政党』です。​


参政党は、『仲間内の利益を優先する政治』にならない構造でできています。​

特定の支持団体も、資金源もない。​

政治資金は同じ想いをもった仲間から集まったお金です。​
月1000円の党費だとか、勉強会の会費だとか、本やDVDを買っていただいたりだとかしたお金です。​
寄付も募っていますが、個人に限定しています。​


こうやって集まったお金と、党員たちのボランティアで政治活動をしているのです。​

もっと言えば、党員は党費を払い、時間をつかって活動し、交通費が生じても”手弁当”。​
ボランティアといえど、日本のためにみんな真剣にやっているから、不備があれば怒られる。​
自分のことだけ考えれば損をすることばかり。​

こういう党員に支えられているのが参政党です。​


 ​

われわれが毎日のようにしている街頭演説には、ありがたいことに毎回200人以上が話を聴きに来てくださいます。​
足を留めてくださって300人400人と増えていくのが当たり前。​
1700人になったこともあります。​
聴衆でうめ尽くされ、「通行の邪魔にならないようにしなければ」と党員は嬉しい悲鳴をあげています。​
そして、毎日1000人党員が増え、5月には日本維新の会を超えました。​

こんな話をすると、「本当はバックに団体が絡んでいるんじゃないですか?」とか「一体どこがお金を出しているんですか?」とか必ず言われます。​

断言します。支持団体はありません。​
でも、いくらそう答えても「ありえない」と言われてしまう。​

政治が既得権で動いているという固定観念は、いくら説明しても崩れないようです。​


しかし、特定の支持団体があっては『参政党』をつくった意味がない。​


 ​

「われわれの祖先が守ってきたかけがえのない日本がダメになってしまう」​

この危機的な現状をひっくり返すには、問題の原因を追及し、『真実』を国民に知ってもらい、みんなで知恵をだしあって議論しなくてはいけない。​

ひとつひとつの問題を騒ぎ立てても、対症療法ができるかどうかです。​
それでは何も変わらない。​

原因をつきとめて除去し、根本治療をするのです。​

そのために国会議員を送りだし、国会で質問し、国政調査権をつかって調査するのです。​


特定の支持団体がないから、『お金で動かない議員』が誕生し、発言できないタブーもありません。​


日教組へ忖度せず『教育の真実』も問う。​

医師会にとって都合の悪い『医療の真実』も問う。​

政府が決して明るみにしない『日本が脅かされている真実』も問う。​


日本のため、子どもたちのため、まだ見ぬ子孫のために、かけがえのない日本を取り戻す。​

そのために、特定の支持団体に依存しない政治、『本当の民主主義』を実現するのです。​



今の政治が「おかしい」と思うあなたはコチラ:​
参政党は良識派の仲間の力で活動しています

https://www.sanseito.jp/participation/​

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