【ワシントン=海谷道隆】新型コロナウイルスに感染した米国のトランプ大統領は5日夕(日本時間6日午前)、入院中の「ウォルター・リード軍医療センター」から退院し、大統領専用ヘリコプターでホワイトハウスに戻った。投薬など治療は継続中で、11月の大統領選に向けて復調ぶりをアピールするために退院を急いだとみられる。
トランプ氏は2日夕に入院した。入院前には高熱を出して血中酸素濃度が低下し、酸素吸入を行っていた。
退院に先立ち、トランプ氏は5日、ツイッターで「本当に調子が良い!新型コロナを恐れて、あなたの人生を支配させないでほしい。20年前より調子が良い」と訴えた。「トランプ政権の下で、いくつかの本当に素晴らしい薬を開発し、知見を得た」と述べ、政権の新型コロナ対応も誇示した。
トランプ氏の治療にあたる医師団によると、抗ウイルス薬「レムデシビル」の投薬は6日まで継続する。
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