メ～テレ（名古屋テレビ）
愛知県弥富市の中学校で、3年生の男子生徒が同級生の男子生徒に包丁で刺され、死亡した事件で、逮捕された男子生徒は、警察の調べに対し「いろいろな悩みがあった」などと話していることがわかりました。（26日正午前の中継より） 事件から2日経ち、犯行の動機につながる可能性がある供述が、少しずつわかってきました。逮捕された男子生徒は、自身の悩みについて話しているということです。 また26日朝、男子生徒の祖父が「本当にそんなことをする子ではないのに」と話しました。 24日午前8時ごろ、弥富市の中学校で、男子生徒（14）が同級生の男子生徒（14）に刺され死亡しました。 現行犯逮捕された男子生徒は25日、殺人の容疑で送検されました。男子生徒は容疑を認めているということです。 これまでの警察の調べに、男子生徒は、死亡した生徒に対して「嫌だと感じることがあった」などと話していましたが、「学校生活や自身が抱える悩み事など、いろいろな悩みがあった」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 警察は動機の解明につながるものとして、慎重に捜査を進めています。 また逮捕された男子生徒の祖父が26日朝、メ～テレの取材に応じ、「内向的で寡黙ですが心優しい子です。寡黙な子なので普段から悩みの話などはしなかった。本当にそんなことをする子ではないのに」と話しました。 警察は24日に逮捕された男子生徒の自宅の家宅捜索を行い、男子生徒の部屋から、スマートフォンなどを押収しました。 今後は、通信履歴や通販サイトでの購入履歴などを調べ、動機の解明を進めていきます。
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