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Wednesday, November 9, 2022

広島産ヌーボー、一足先に販売開始 円安だから「地元の魅力知って」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

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菅野みゆき

 17日にフランスボージョレ・ヌーボーが解禁されるのを前に、広島県世羅町黒渕の「せらワイナリー」で同町産のブドウを使ったヌーボー(新酒)の販売が始まった。円安などでフランス産の価格上昇が見込まれる中、同社は「日本のヌーボーにも目を向けてもらえる機会になれば」と期待している。

 同社は3日から、今年、町で収穫されたブドウの品種「ハニービーナス」を100%使用した「ハニービーナス ヌーヴォー」を販売。甘口で果実感がしっかりと味わえるという。

 同社の担当者は「醸造段階で砂糖を加えないなど、世羅のブドウの良さをいかしたワインづくりをしている。輸入品は価格が上昇しているので、ぜひ地元産の魅力を知ってほしい」と話す。

 1本720ミリリットル入りで、1500円(税込み)。限定2915本。道の駅世羅などでも購入できる。(菅野みゆき)

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