菅野みゆき
17日にフランス産ボージョレ・ヌーボーが解禁されるのを前に、広島県世羅町黒渕の「せらワイナリー」で同町産のブドウを使ったヌーボー(新酒)の販売が始まった。円安などでフランス産の価格上昇が見込まれる中、同社は「日本のヌーボーにも目を向けてもらえる機会になれば」と期待している。
同社は3日から、今年、町で収穫されたブドウの品種「ハニービーナス」を100%使用した「ハニービーナス ヌーヴォー」を販売。甘口で果実感がしっかりと味わえるという。
同社の担当者は「醸造段階で砂糖を加えないなど、世羅のブドウの良さをいかしたワインづくりをしている。輸入品は価格が上昇しているので、ぜひ地元産の魅力を知ってほしい」と話す。
1本720ミリリットル入りで、1500円(税込み)。限定2915本。道の駅世羅などでも購入できる。(菅野みゆき)
からの記事と詳細 ( 広島産ヌーボー、一足先に販売開始 円安だから「地元の魅力知って」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/cCoWLrX
No comments:
Post a Comment