Ray Sasaki
Getty
トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督からの批判について反応した。
先日の1-1で終わったリヴァプール対トッテナム。試合後、クロップ監督はトッテナムの戦い方について「あんなフットボールは好きになれない。彼らはもっとプレーすべきだ」と批判するコメントを残していた。
そんなリヴァプール指揮官のコメントについて、コンテ監督は「ユルゲンは賢い人間だ。とても賢い。しかしコーチにとって、試合後は単純なものではない。冷静さを維持し続けようとしなければならない」と話し、自身の考えを続けた。
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「もちろん、いつも簡単なことではない。私だって今シーズンの多くの場面で結果や私自身、選手たちに失望した。私は彼をリスペクトしているし、彼も私をリスペクトしていると思う。『試合後に対戦相手についてしゃべるべきではない』ということを学ぶ私と彼にとっての良い機会だ。自チームのことだけに集中することが大切だ」
「彼は試合後に少し不満があったようだったが、これはすべてのコーチにとって『相手ではなく自チームのことだけを考える』ということを学ぶ良い機会だ。あのようなものは、自分の仕事が間違いだったからといって言い訳やアリバイを探そうとしていることを意味している」
またコンテ監督は、トップ4をかけたアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”に向けて意気込みを語っている。
「我々は重要な目標、チャンピオンズリーグのためにこの試合を戦う。これがこの試合に勝利するための一番の理由だ。そして、ファンにとっても重要なダービーだ。良くオーガナイズされた良いチーム、アーセナル相手に3ポイントを取りに行かなければいけない」
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